男性保育士、ロリコンと疑われ保育の一部を制限…性問題・差別の解決策とは?
男性保育士=児童が性対象なのでは?と保護者から疑念・不信感をもたれる男性保育士さんがいるそうです。
ただ健全な男性保育士側の主張としては「そんな奴と一緒にするな。俺は純粋に子どもが好きなんだ。頼むからそんな目で見ないでほしい」でしょう。
でもどれだけ主張してもこればかりは、多くの保護者が自然と抱くものであり、実際にそういった事件も少なかれありますね。仮に私が親でも少し心配してしまうものです。
はる蔵の場合、保護者の心の内側で怪しまれたかもしれませんが、ありがたいことに言われた経験もありません。
ただはる蔵の知り合い男性保育士さんはこんな問題に直面したことがあるそうです。
保護者の意見で一部保育に関われなかった件
とある女児保護者の男性保育士差別によって以下のような意見があったようです。
「トイレ誘導、プールの着替え、プールのタオル拭き、オムツ交換などで男性は関わらないでほしい。」
園の対応も苦労したようで、とりあえず上記に当てはまることは避けた保育を一年したようです。
でもこれって3歳未満児クラスなら基本的に難しい条件なんですよね。
例えば2歳児クラスならトイレトレーニング時期でもあるので、子どもを褒めてあげることもできないし、それまでの過程、成長をみることもできないし、行動も制限されるなんて…。
担任としては失格みたいな気分になってしまいますね。
園側の対応にも疑問がありますが、新人さんだったということもあり、園も様子見みたいな感じだったのではないでしょうか。
その男性保育士さんは、今はそんな問題もなくなり、通常保育に関われているようです。
調べてみたら同じような問題、そういうケースもネット上を見てもありました。
言われた本人からしたらすごく落ち込む、自信を無くすでしょうが、保護者は口に出すか出さないかで、男性は常に怪しまれているものと考えていた方がいいでしょう。
はる蔵ならば、医療でも科学でも心理学でも何でもいいから自分を調べてもらって構わないので証明させてください。なんて言い出すかもしれません。
でも根本的な解決となるのは、この問題に限っては全力で保護者との信頼関係+園との信頼関係を築いていくしかないんだと思います。
このケースで言えば「園からの信頼が十分にあれば絶対に○○先生は大丈夫です」っと守ってくれたり、言い切れるでしょう。いや、言わせてやりたいですよね。
そんな信頼ある男性保育士として、精一杯、信頼を築いていってください。
余談と個人的意見になりますが、こんな風に怪しまれるくらいなら資格を取る事前に適正検査という項目で児童と関わる時の脳波でも情緒でも何でもいいんで調べていただきたいものです。
そしたら未然にそういった事件も防げる可能性だってあるわけですし。本当に怪しい、おそれることが何もなければ、全くこわいものじゃないですよね?
保護者からみた怪しい姿を考察
これははる蔵が個人的に怪しまれそうな要因を考えてみました。
- 常にニヤニヤしてる。これはいくら笑顔が大切でも怪しいかもしれません…。
- 汚そう、不潔…触られたくない、関わらないでほしいのでは?
- 独り言が多く、不気味である。
- 話言葉がいかにも不気味…。声のトーンもクセも関係するでしょう。
- 子どもも、大人にも男女差別が激しい。
- 女の子ばかり関わろうとする。
- 子どもと関わる時、隅や隠れて関わろうとする。
- 軽率な発言が多い。
- どんな人なのか読めない怪しいタイプ。
- 保護者(女性)の体に視線を送ってしまう。
声のトーン、しゃべり方等、改善しにくいものもありますが、頑張って意識して改善してみましょう。
こんなこと言っている本人、はる蔵、どんな人間か読めない感じだったような…(笑)
そして最後の項目“保護者(女性)の体に視線を送ってしまう”では男ですので、致し方ない部分ではございますが、極力「どこも見ないぞ」っと意識して心がけていました。
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今日は2014年11月29日で #言いにくい日だから言いにくい事を言おう と思う。
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男性保育士だからと偏見でロリコンだと思うな!
— はる蔵 (@8ruzou) 2014, 11月 29