男性特有の声のトーン、挨拶、口癖、方言
男性特有の低い声のトーンは男性としてたくましさ、力強さを感じる良い部分でもあります。しかし、その低いトーンは時には威圧感を与えたり、子どもたちに恐怖感を与えることだってあります。
使い方によっては女性にはない男性保育士の良き武器となるので、抑揚など上手に使い分けることができれば十分に保育に活かせるでしょう。
声のトーン
注意する姿
子どもを叱る時のあなたのトーンが、その子どもだけではなく、それを見た周りの保護者や他の先生、他の子たちに“先生は怖い”という印象を与えかねません。
自分が思っている以上に、その声のトーン1つで捉われ方が大きく違ってくるので、十分注意しましょう。
乱暴な口調にならないように、ゆっくりと、適度な大きさの声で話してみましょう。
返事、応答
返事の仕方1つとっても周りからみたら怒っているのか?など勘違いされやすい部分かもしれません。
声のトーンを上手に変えることができなければ、表情を明るくしたりして工夫してみましょう。
挨拶、口癖、方言
挨拶のクセ
こんにちは“っす”などの挨拶のクセがついている男性も中にはいるのではないでしょうか。
子どもたちがそんな挨拶を覚えてしまったらどうでしょうか?
手本となる先生ですので正しく「こんにちは」と挨拶をしましょう。
乱暴な口癖は絶対に使用しない
一般的に男性は女性よりも乱暴な言葉を使う人が多いことでしょう。
乱暴な言葉(ふざけんな、そうじゃねーよ、おい、バカ等)は絶対に発してはいけません。
子どもは常にいろいろな言葉を吸収しています。
方言について
その地域の方言を大切にする園も多くあります。ですが、よその地域の方言はちょっと…という園もあろうかと思います。
そこは園によって臨機応変に対応しましょう。