男性保育士志望の卵と初採用に試みる某保育園のエピソード
はる蔵が卒業した保育士養成校の専門学校が開校30周年ということで恩師に頼まれるように誘われ…友人を誘って一緒に式典に行ってきました。
事前にハガキでお知らせがあったのですが、全く興味がなかったので行く予定もなかったのですが、同期では誰一人行かないなんて言うし、尚且つこの恩師は、はる蔵がめちゃくちゃ世話になった人ですので、このお誘いを断るわけにもいかない。
保育士人生を歩めたのもこの先生のおかげなんですよ。たくさん迷惑もかけましたね。
その式典は祝賀パーティーだけではなく、福祉のあり方とか問題とかそういった討論会なども行われたのですが、諸先輩方の福祉熱に圧倒されましたね。
諸先輩方とかその他関連者がお偉いさん(社会福祉法人のトップの人とか)の集まりだったので、完全に場違いでしたね。
そんなこんなで教頭という立場の恩師なので、ゆっくりとお話はできなかったのですが、帰宅後にメールをもらったので、それを載せます。
男性保育士志望の卵と初採用に試みる某保育園のエピソード
※以下全文転載
サイト、全部読みました。
感心しました。
はる蔵かぁ、すごいね。はる先生は。
女性中心の職場に男性が入る苦労や苦悩は私なんかじゃ、わからない。わかったフリしかできないもんね。これ、今の男子学生に紹介するわ。
それと、今一年目の男性保育士がひどく悩んでいるので、その子にもきっといい指針になるはず。
あのね、話しは変わるけど、昨年新規で保育所立ち上げるから、どなたかきてくれる方ないかしら?とある園長先生から、相談受けたのね。
地域も近いし、いい子がいるんだけど、男子なんだがどうか?と紹介したわけよ。
その園長先生男性採ったことないし、どうなんだろうか?と随分迷われて。しかし、その子も自分を売り込んで実習も積極的に行き、試験勉強も頑張ったわけ。園としては一か八かの勝負だったんだろうけど、とにかく採用してみる、ってことで採ってくれたんだ。
するとつい2週間くらい前なんだけど、その園長先生からお電話いただいたの。彼が本当によくやっている、採用してよかった、長いこと勤めてもらいたい、彼のためにも、プラス、男性の良さがよくわかったからもう一人採用したい、紹介してほしい、という内容だった。
彼の居場所というか肩身が狭いんじゃないかと配慮してくださったんだ。しかも、東海福祉専門学校から欲しい、と。
まあ、そんなエピソードもあるんだ。男の子の出口(卒業後・就職)については、もっと様々な話しがいっぱいあるよ。
私が力になれることは、それくらいだが、また何かあったら言ってくれ。
とにかく、今日は会えて楽しかったし、はる蔵のサイトを読んで、あの晴志が…と思うと随分成長したもんだ、と嬉しくなった。
大介くんも、元気そうで何より!
ガンバレ。応援しているからね。
エピソード提供 | 「加藤千晶」様 |
---|---|
webサイト | 東海福祉専門学校 |