就職先の選択(私立・公立保育園)について
当サイトにお越しいただく多くの人が「男性保育士 給料」などと検索して来られます。保育士は一般的に所得の低い分野の業種として認知されているのでしょうね。
これから保育士になろうという男性は特に悩ましい問題でしょう。
そこで気になったことがあるのですが、よくQ&Aサイトなどで「給料が安いから保育士になろうか迷っている」などの質問に「だったら公立保育園」と即答・回答する方がいらっしゃいます。
それはおっしゃる通りだと思いますし、たしかに公務員は安定しているのかもしれません。
ですが、公立ばかりを勧めるのもどうかなと個人的には考えます。地方公務員の退職金には敵わないですけども、公立に引けを取らない場所だって中にはありますし。
お金で決めるのも最も重要な要素の一つだとは思いますが、はる蔵は、あなたが求める保育が可能か?という点が、保育士として働くうえでそれ以上に大事だと思ってます。
男性保育士なら尚更、自分の存在を認めてもらうためにこの園で自分の個性が活かせるのか?そういう部分が重要になるのかもしれません。
自分の保育観を持たず、園の基本保育に沿うだけで良いというなら話は別ですが、そんな保育にかける思いがなく、単純にお金だけを考えるなら別に保育以外の道でもいいのではないでしょうか。
それに公立(公務員)だから安心という考えは古いように感じます。公立保育園であっても郵便局が民営化されたように、そんな日もいずれ訪れるかもしれません。
私的な意見ばかり述べましたが、このような点も考慮し、私立か公立か最善の道を選択していただきたいと思い記事にしました。