男性保育士のエプロン事情
はる蔵は保育園初就職が決まり一番気になっていたことは「この園はエプロン着用義務があるのか?」ということです。
過去記事では「女性向けの物でも我慢する必要性」なんていうエラそうな記事を書きましたが、当時はエプロンを着用する恥ずかしさがあったんですよね。
結果的には着用義務ありだったんですけど、後々エプロンの着用義務で良かったと思えました。今回はそんなお話をしたいと思います。
侮れないエプロンの力
その1「男性保育士の怖さも低減?」
はる蔵が就職した保育園は在園児のみならず、一時保育や子育て支援センターを利用する初見となる子ども達が日々集まりました。
そんなこんなで初見は特に男性ということで子ども達に怖がられてしまうこともあるんですけど、そんな時幾度もエプロンに助けられたことがあります。特に3歳未満児には効果絶大です。
効果のあるエプロンは何でも良いのではなく、子ども達が知っているキャラクタータイプの物が好ましい。例え無地でもアップリケ・ワッペンを貼ってあるだけで効果的だと思います。
実例として挙げれば「トーマス」「アンパンマン」のエプロンが人気でしたね。
関連記事:保育実習!エプロンに手作り名札・アップリケをつけて子どもにアピろう – NAVERまとめ
その2「先生という認識」
エプロン着用義務のある園の子ども達は先生=エプロンをしているという認識を持ってます。先生という証の制服みたいな捉え方です。子ども達のみならず保護者もまた同様です。
その3「ポケットの利便性」
ドラえもんの四次元ポケットまでの便利さはありませんが、やはり使えるポケットが増えるのは役立ちます。
物にもよると思いますが、ズボンのポケットに出し入れするよりもエプロンのポケットの方が優れております。またすぐに取り出せるし、ズボンのポケットに手を入れるよりも見た目的にも印象は良いでしょう。
はる蔵の場合外で子ども達の鼻を拭いたティッシュの一時的なゴミ溜めに役立ったり、指人形等を入れていつでも使えるようにしたり…当たり前の話なんですけど使い方次第でとても便利なんですよね。
その4「洋服の伸び低減」
人気のある男性保育士なら尚更、保育士は子どもたちに引っ張られることは日常茶飯事ですよね。
そして困ったことにすぐに洋服が伸びちゃうんですよね。エプロンを着用していても伸びてしまうんですけど、するのとしないのでは明らかな差となるでしょう。
引っ張らないことをお約束し言い聞かせることも予防策の一つでもあると思うのですが、はる蔵の場合気軽に絡める存在でいたいのでそこまで口うるさく指導することはありません。
長袖×エプロンの冬時期は肩からは腕にかけて伸びきってしまうことが多々あるんですけど、夏期のTシャツ×エプロンの効果は最強ですぞ。
細かいことを言えば汚れ防止とかそういった利点もまだまだありますが、はる蔵がエプロンを着用して主な良かった点は以上でございます。
間違いなく着用義務じゃなかったらエプロンの良さに気づけなかったし着用していなかったと思います。
男性保育士向けのエプロンは数少ないけど工夫次第
インターネットや園に届く保育グッズ雑誌等の通信販売等でエプロンを探してみると男性物はとくかく種類が少ない。キャラクタータイプの男性向けも少なかれあるのですが、女性物と比べると明らかに少ないんですよね。
はる蔵はガリ体型で身長が低い方なのでギリギリ女性物のエプロンも着用できるんですが、圧迫感というか密着度的にも、やはり男性向けの方が動きやすい。
キャラクタータイプや保育用で探すとあまり数や種類は多くはありませんが、一般的な男性用エプロンを購入し、エプロンにペイントしたりワッペン等を貼り付けてオリジナルカスタマイズするのも面白いと思いませんか?またデニムのエプロンとか経年変化で味が出てきそうですしそういったのも良いですよね。